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奄美和光園将来構想・弁護団が新たな併設案を提示! |
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(2006.6.8) Kazutaka Moriyama 何か今ひとつ理解できない。 2、例えば施設長協議会のまとめ「長尾案」は、何をまとめて厚労省に出したのかの説明もいることでしょう。
奄美市は検討委で対応へ 奄美和光園の将来構想については、旧名瀬市や医療・福祉関係者でつくる検討委員会が、〇四年七月に国立長寿検証センター(仮称)の併設案を厚労省に要望。しかし、厚労省からは返答はなく、全国ハンセン病療養所入所者協議会の役員も実現性を否定している。 西日本弁護団の徳田靖之弁護士は、奄美市の中山成樹市民福祉部長と懇談し、「国立長寿検証センター案は難しい。具体的に実現性のある課題を一緒に追求したい。」と提案。その上で、保健所や児童相談所などの機能を合わせ持つ「保健福祉総合センター」、高齢者や障害者の短期入所・デイケア施設の併設案を示した。 和光園では今年度から、厚労省が居住棟や病棟を一極集中する施設整備に着手する。現在六十四人いる入所者(平均年齢八十歳)は二〇一〇年には五〇人を割る見込みで、園の民間開放など、施設整備語を見据えた将来構想が切迫した課題となっている。 同弁護団と懇談した入所者からは「新しい施設が併設されて、園から追い出されたりしないか」と不安の声が寄せられたが、弁護団は「将来構想は皆さんが寂しくなく暮らせるためのもの。本末転倒なことはさせない」と強調した。 懇談では同弁護団から、らい予防法廃止十周年と国賠訴訟熊本地裁判決五周年の記念集会を、今年十月に奄美市内で開く考えも示された。【大島新聞 2006年6月8日】 |
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