最近の出来事


 

奄美和光園将来構想委員会再起動する!

          

(2005.8.27)   森田隆二

ここで私見を少し述べさて頂く!先ず今朝の新聞を「読んで自分の目を疑った」のは、委員会の立ち上げは予測いたしていたので、驚く事はない。自ら市民部長に依頼している事であるし、何故驚くかと言えば、元会長が、病室から車椅子で園長と出席致しているのではないか?私は園の「将来構想」の件で原稿を書く予定で資料集めをいたし、だいたい揃ったところである。
 何故私がここまで記事を書くのは、マスコミは元会長のコメントを私見と説明されてないからである。それは、元会長は平田市長から「委嘱された委員の一人である」がしかし、元会長は現在は普通の一般会員であると同時に、これまでの会議に出席された内容も会員には、報告されていないし、園内で承認は受けていないからである。
 私は昨年四月まで本部勤務で詳しく知らないが、現在の元副会長がはっきり弁護団との説明会で言明いたしているし、私も元副会長のMさん宅に今朝電話いたし、再確認いたしました。それに元会長のSさんにも電話で確認を頂いた。本人もその件については、否定しないと言われた。
 であれば、元会長は公人にならない訳になる。今回の委員会再起動については、充分現状を良く知っているのは、元副会長で現在自治会(休会)の留守番いたしているMさんが適当ではなかろかと思われる。私も新聞記者を自宅で注意した事がある。書いた本人に「S会長の私見」としっかり名前をいれるように伝えた事がある。

 さて今後の和光園の「将来構想問題」には、市民レベル代表一名ぐらいは出席させても、私は良いのではないかと思う。例えば現在名瀬市で「奄美和光園と共に歩む会」が誕生いたしているのは平田市長は知っていると思います。ここで、今回新しく五名の新委員のメンバーが追加されたと報道されているの中で?後一名市民レベルの代表を出席させる事はそう難しい問題ではないと私は理解していますが、平田市長の寛大なる気持ちで取り組む姿勢を期待するものであると同時に、後一名の委員を市民レベルから出席さて頂きたい一人である。
 今後残された時間は少ないが各代表委員には敏速に協議いたして頂きたい!
 


 

 長寿研修センター堅持を確認 / 奄美和光園将来構想検討委

                厚労省は現実に厳しさ  粘り強い交渉求める意見も

 奄美和光園の将来構想検討委員会(築愛三委員長)は二十五日夜、名瀬市役所であった。会の冒頭、新任された委員に嘱託状を交付。協議では同委員会が昨年七月に厚生労働省へ提出した要望書についての経過報告などが事務局(名瀬市健康増進課)からあった。要望書について新委員から「和光園の将来構想については、ハンセン病問題対策協議会の作業部会で協議することになっておいり、統一交渉団を巻き込んだ形で要望するべきではなかったのか」といった意見が出された。今後は作業部会の動向を見極め、要望を堅持する方向性で一致した。

  同委員会設置要項に基づき、五委員が新たに委嘱を受けた。
  協議ではこれまでに検討された同園将来構想についての経過報告、同園に「(仮称)国立長寿検証センター」を併設する要望経過報告が事務局からあった。厚生労働省の担当者が非公式に「同センター併設案の実現は非常に厳しい」との見通しを示しており、委員からは「県との連携も必要だったのではないか」「長寿検証センターは将来構想の基礎作りであり、同センターにこだわるのではなく幅広い可能性を考えるべきだ」といった意見が出された。
  また、ハンセン病問題対策協議会における確認事項が「在園保障の問題として奄美和光園の将来構想について、厚生労働省と統一交渉団(ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国原告団協議会および全国ハンセン病療養所入所者協議会)は、互いに意見を出し合いながら取り組むとしていることについて、同事務局は「長寿検証センター併設案に_____________の意見交換の場も持った。同園の維持を望む地元の要望としての提案」と説明。委員からは「同センター併設案は、そう簡単に実現できるものではなく、粘り強く交渉を続けるべき。そのことが入所者にも結びつくのではないか」との声もあがった。今後、同委員会は「ハンセン病問題対策協議会の動向を見極める一方で、地元の要望として長寿検証センター併設案を堅持し、委員会を存続させる」という法公正で一致した。【大島新聞 2005年8月27日】


引き続き国へ存続要望 / 県などと「連携強化」の声も

      和光園将来構想検討委

  名瀬市のハンセン病国立療養所「奄美和光園」の存続問題を協議する将来構想委員会(築愛三委員長)が二十五日、名瀬市役所であった。同検討委が昨年まとめた、奄美和光園を国立医療機関として存続させる構想を実現するため、引き続き地元から粘り強く国に要望していくことを確認したほか、今後の取り組みについて県や国立長寿医療センター(愛知県)との連携強化を求める意見も出た。
  検討委員会は平山隆義市長が委嘱した十六人の委員で構成。昨年六月、奄美和光園に健康長寿に関する調査、研究を一体的に行う国立長寿検証センター(仮称)を併設し国立医療機関として存続させる構想をまとめ、同年七月に名瀬市や大島郡町村会、大島郡医師会などの関係団体が厚生労働省に構想実現の要望書を提出している。
  奄美和光園の将来構想については入園者の在園保障問題として現在、ハンセン病問題協議会の統一交渉団と厚労省との間で協議されているが、国が慎重な姿勢をみせていることから、引き続き将来構想検討委員会を存続させ、構想実現を粘り強く要請していくことを確認した。
  検討委員で前奄美和光園自治会長の作田隆義さんも「入園者の減少と高齢化は、和光園に限らず他の園も今後直面する問題であり、存続問題については厚生労働省も慎重に考えている。検討委員会を継続し、国立医療機関併設を今後も働きかけてほしい」と地元の支援を要請した。
  今後の取り組みについて出席者から「名古屋の国立長寿医療センターの関係者が奄美に感心を示している。同センターと連携し分室設置などを求めていく方法もあるのでは」という提案もあった。
  奄美和光園の入所者は六十七人(八月一日現在)で全国十三療養所で最も規模が小さく、平均年齢七十九歳と高齢化も進んでいる。【南海日日新聞 2005年8月27日】


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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